川越パソコン教室パソナコンじゅくのメルマガ
第6号 発行
2003/11/24 発行
発行者:宮岡 茂


本格的な冬の到来です。

暑いのと寒いのではどちらが好きですか?
私は寒いのはダメです。

日が暮れるのも早く、すぐ暗くなって
寒いとなんか情けなくなって、・・・・・・(ーー;)

反対にどんなに暑くても大丈夫。汗びっしょりになってもグウグウ寝てたりしてます。
そして、冬はちょっと油断するとすぐに風邪をひきますので、充分注意が必要ですね。
(特に私は不摂生な生活をしていますから余計です。(-_-;))

今、バレーボールのワールドカップが日本で開催されています。
日本女子チームがキューバにフルセットの末、(接戦で)勝ちました。

感動ものですね。(~o~)

過去に何度も負け続けたキューバにやっと勝てた。
しかも楽勝ではなくて、接戦で(相手も手を抜かずに真剣勝負をしてくれて)、
何とか勝てたことが大きいと思います。

よく「スポーツは筋書きのないドラマだ」なんていわれますが、結果がわからないから、わくわくする。
楽勝はつまらないですね。

NHKのテレビ番組に「プロジェクトX」というのがあります。
中島みゆきの「地上の星」がテーマソングになっているあれです。

NHKの番組プロデューサが「頑張っている人を応援する曲を作って下さい」と
中島みゆきにお願いしてできた曲といわれています。

番組は全部サクセスストーリなんですが、
(つまり結果がうまくいったことばかり)その過程でのいくつもの困難に立ち向かい、
それを乗り越えた人々の努力、執念、やさしさに感動します。
時には涙ぐみながら見ていたりして、・・・。

大好きな番組です。

歌手の小椋桂さんがライブコンサートで、
「最近、興奮とか感動とかに触れ合う機会がほんとに少なくなっている。
だから自分の曲の中ではそういうのにしがみついていたい」という趣旨のことを話されていました。

最近なにかに感動したことがありますか?
小さなことでもいいんです。もしありましたら、ぜひ私共に教えてください。

■■年賀状に写真を使う■■

年賀状にご家族の写真を印刷される方が多くなりました。
これは日頃ご無沙汰している方への「元気ですよ」「子供もこんなに大きくなりました」なんていう
ビジュアルメッセージだからかも知れません。

写真を使うには、

1. 現像済の写真をスキャナーで読み込む。
2. 写真屋さんなどでCD−ROMに焼いてもらったものを使う。
3. インターネットからもらった写真やメールで送られた写真を使う
4. デジカメやカメラ付き携帯で撮った写真を使う。

が考えられますが、現実的には4のデジカメを利用するケースが最も多いのではないでしょうか?

きれいな写真を印刷するコツとは

デジカメは普通のカメラと違ってフィルムはいりません。
その代わりデジカメの中にCCDと呼ばれる写真の取り入れ口があります。このCCDは目をいっぱい持っていて、例えば200万画素ならば、横方向に1600個、縦方向に1200個あり、(縦横の掛け算すると1600×1200=192万)それらの目を通して取り込んだ情報を画像に組み立てて、コンパクトフラッシュ等のカードに保存します。(フロッピーの形が小さいものの考えてください)


デジカメの130万画素とか300万画素とかはこのCCDの目の数を言います。
当然目の数が多いほど取り込む情報量は多くなりますからきれいな写真が撮れますが、
それは写真を印刷するときに大きなサイズで印刷する場合であって、
約10cm程度の写真であれば130万画素と300万画素の違いはそれほど出ません。

したがって、A4サイズとかの大きな写真をきれいに印刷するときには
価格の高い300万画素、400万画素のデジカメが必要です。

最近では400万画素のことを4メガピクセルなんていうカメラメーカーがありますが、
(100万画素=1メガピクセルです)
わざわざ呼び方を変えてわかりにくくすることもないと思うんですが。・・・

写真のきれいさを現すのに解像度というのがあります。

写真は寸法サイズを大きくすればするほど粗くなり、汚くなります。
つまり解像度が下がります。

どのデジカメにも撮影モード(画質優先か枚数優先かを意味し、ファインモードとかノーマルモードとかいわれます)が選択できます。
最初はノーマルモード(枚数優先)に設定されている場合が多いので、
大きなサイズできれいに印刷したい時にはファインモード(高画質モード)に
設定を切替えて撮影して下さい。

一般にきれいに印刷するときの解像度は最低でも200
できれば300ほしい。

(印刷する用紙の種類で決まります)

年賀状の場合ハガキの寸法はたてが14.8cm、横が10cmですから
仮にハガキ全体に写真を印刷する場合は、300万画素以上のデジカメで撮った写真であれば、
解像度300で印刷ができますが、200万画素のデジカメでは最大でも13cm×10cm、
130万画素のデジカメでは最大11cm×8cm程度のサイズしか計算上とれませんので、
ハガキ全体ではなく、半分に入れるとかのデザインを考えてください。

それから、郵便局で売っているお年玉付き年賀ハガキ(インクジェット用紙)より、
パソコンショップで売っている写真用光沢紙ハガキを使うと写真はきれいに印刷できます。

ただし、別に切手代が必要になりますし、表書きに「年賀」と赤で入れておかないと
年内に配達されますので、注意が必要ですね。

■■電気製品を買うときの注意(2)■■

電気製品を安く買うには・・・・・・。

今、ラーメンが安い。幸楽苑では390円、ラーメン一番ではなんと180円で食べられます。

なぜそんなに安いんだろう。儲けはあるんだろうか?なんて余計な心配をしてしまいそうですが、
中身を見るとちゃんと採算がとれているようです。ビジネスですから当たり前ですね。

全ての品物にはそれを1個いくらで作れるのかという数字があります。これを原価といいます。
だいたい価格(我々が買うときの値段)の1/3程度に設定されます。
ラーメン一番の価格は180円ですから、原価は計算上180÷3=60円程度になると推測されます。

原価を大きく分けると材料費と加工費になります。
材料費は麺、チャーシュー、メンマ、ねぎ、スープ、・・・・・これを合計した金額。
ラーメン一番の社長の話によると、52円だそうです。

加工費を計算してみると、仮に時給800円の人が一杯1分で作るとすると800÷60=13円
そうすると原価は52+13=65円となります。

価格が180円ですから180-65=115円の儲けとなります。
もちろんこれには広告費とか店舗代とかは入っていませんが、
それらを差し引いたって十分利益が出ていそうです。

この計算は電気製品でもあてはまります。

ただ、電気製品はお店で売られていますので、価格を3つに分け、1/3が原価、1/3がメーカーの儲け、1/3がお店の儲けとなっています。

続く・・・・・・

■■私がパソコンを始めた理由(6)■■

今から思うと当時のパソコンはひどかった。

いまなら、10分で出来る資料も1時間はかかったし、修正でもしようとするとさらに1時間。・・・(-_-;)
エラーが起きても、どうしてかなんて教えてくれない。

Windows95になってようやく「不正な処理をしましたので強制修了します」なんて表示されるようになったんですが、誰が不正をしたんだ。

私は何もしていない。なんて怒ったりして・・・・・。

当時、表計算ソフトロータス1-2-3っていうのを使って(まだ、エクセルは無かった。)
カラオケの不良原因を分析していた。
全国のスナックや飲み屋さんで音が出ないとか音飛びするなんていうクレームが多いこと。

当時は今と違って、CDを使ったカラオケですから、
レコードだったら磨り減ったりして音飛びするのはわかるけど

「なぜだ。」・・・・・・
マシーンになんか欠陥でもあるのか?
わからない・・・・・

仕方ないので、営業にどこかその機械を見せてくれるところを探してくれと頼んだら、
新宿のあるスナックが来ていいと許可をくれたんです。
ただし、朝の5時に。(それまでは商売しているからダメ・・・(-_-))

機械を開けてびっくりしましたね。
音が出ない原因は機械の中にななな〜んとねずみが巣を作っている。
あたたかいから入り込んでいた。

コードもかじられていた。
でも音飛びは何で、別の機械を開けてみてこれまたビックリ。
なんとたばこのけむりがこびりついていて、レーザ光線が読めない。

もし、私が織田裕二だったらまちがいなく叫んだでしょうね。
事件は現場で起きているってね。
続く・・・・・・・

 

 

次回は12/4に配信させていただきます。
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