今日は、バレンタインデーですね。
きのう、チョコを売っているワゴンの前で、
にーちゃんが彼女に向かって叫んでいました。

ギブ・ミー・ア・チョコレート.

ヨーロッパでは花や本を贈る習慣になっているそうですが、
日本では、チョコを送る。

誰が決めたのでしょうか？

そうです。チョコレートのメーカーです。

といっても、

森永やロッテ、明治製菓ではなく、メリーチョコレートという会社です。

チョコが売れなくて困った時に、販売促進策を考えました。
バレンタインにチョコを女性から男性に積極的に贈っていいことにしたわけです。

そのアイデアがうまいですね。
昔は、女性は控えめが美徳だと教えられていましたから普段はおしとやかに、
でもこの日は「思い切って」が許されます。大義名分があります。

いまでは、想像がつきませんが、文化としてしっかり定着していますね。

メリーチョコレートは大森と蒲田の中間。京浜東北線の線路脇にあります。
私が会社に勤めていた頃、３ヶ月に一度、大森の工場へ打ち合わせに行ってました。
その時に、メリーチョコレートの前を通ると、あの独特なにおいが、
プーンとして来ます。思わず、ヨダレがポタポタ。・・・

大森には苦い思い出もあります。

当時を振り返ると私の数多い失敗談_(._.)_の中でも、
ベスト３に入る出来事かなと思います。

正直言って、寿命が１０年縮まったような気がしました。

それは、オーディオのミニコンポを大森と分担して作った時のことです。
やっと完成し、取締役に２０分後にお披露目と言うその時に、
大森の部隊が約束とは違うことを勝手にしていることがわかりました。
このままでは、音が出ません。音が出ないミニコンポなんてねぇ。

許される時間は、わずか２０分。
どうせこのままでは、音が出ない。
まるで、映画ミッションインポッシブルの世界です。
１０ｍある接続コードを真ん中から切って、プラス、マイナスを入れ替えました。
これでも確信は持てませんでしたが、何かしなくてはと。

テストしている時間はありません。いきなり本番です。
取締役が着席されて、コードを接続し、全ての電源を入れました。

「音、出てくれ」思わず祈りましたね。

３秒程の時間が経過しました。その間が長が〜いこと。

祈りが通じました。確かに音楽が聞こえます。天を仰ぎましたね。

１ヵ月後に商品のテレビコマーシャルが流されました。
イメージキャラクターは、当時売り出し中だった「宮沢りえ」。
部屋の中で、ミニコンポで音楽を聴きながらダンスをしています。
その場面を見るたびに、あの２０分が甦りました。
会社を退職した今では、
バレンタインの日になるとメリーチョコレート、大森、音が出た瞬間を
鮮明に思い出す私です。

 

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■ パソコンのこんなこと ■

陽ざしが春めいて来ました。
パソコンの世界にも春が来ています。

パソコンは年に４回新製品が各社一斉に発売されます。
２月には春モデルが出揃いました。

今年の春モデルは３ヶ月前の冬モデルと大きな違いはありませんが、
テレビがほとんどの機種で見られることや大画面でも値段が
かなり安くなったことが特徴ですね。

おもしろいことでは、写真を利用して、
ワードの中に似顔絵を描く機能が加わっています。

「ホームスタイル」といいます

もともとは、アウトルックのメールに搭載した機能をワードにも展開したものです。

実際に、私も試して見ました。それがこれです。いかがでしょうか？

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次回のテーマは「美肌モード」です。

<<編集後記>>

第一生命が、今年もサラリーマン川柳の代表作を発表しました。
私には、一等賞がピンとこなかったんですが、

佳作で「妻の機嫌、帰宅してから、イヌに聞く」
これはいいですねぇ。思わず笑っちゃいました。

 

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皆様のご自慢の料理を大募集します。

これが我が家の味、自慢のこの一品。
材料、作り方、完成品の写真をお持ち下さい。
教室の料理レシピ集に追加いたします。
お気軽に参加してみてください。

 

次回は200５年２月2４日に配信させていただきます。

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必ず、24時間以内に返信させていただきます。