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第5号 発行
2003/11/14 発行
発行者:宮岡 茂

 

川越祭りも終わり、本格的な秋の到来です。

芸術の秋、読書の秋、いろいろ形容されますが、何と言っても食欲の秋がぴったりきます。
とりわけ庶民の私にとってマツタケは手が出ませんので、茨城産のしいたけでがまん。(-.-)

でも、さんまは何とかなりそうです。
ところでスーパーの鮮魚コーナーで1尾200円のさんまと1尾250円のさんまとどこが違うのか?
ある本でよんだことがあるんですが、
実は背の厚みだそうです。背の厚みが厚い方が値段が高い。・・・


さんまを買うときは背をじっくり見極めて買ってください。

■■年賀状を美しく見せるコツ(2)■■

前回は色の話しをしましたので、今回は内容のことを書きます。

一般の年賀状は賀詞(がし)、礼文、おねがい文、イラスト、年号の各パーツでできています。
最近の年賀状はあまりこだわってはいませんが、正式な(古式に則った)書き方は以下の通りです。

賀詞とは「迎春」や「謹賀新年」のことで、1〜2文字(寿、迎春など)は目上の人が目下の人へ出すときに使います。4文字以上の賀詞はどなたにでも使用できます。

でも2つ以上入れるのは間違いだそうです。
また、「あけましておめでとう」や「A Happy New Year」は親しい方へ送る時に使ってください。

礼文は旧年お世話になった御礼。
あいさつ文は自分の今年の抱負や相手に対して今年もよろしくというお願いを書きます。

イラストには干支や正月の風物詩を入れますが、デジカメで撮ったご家族の写真でも良いと思います。
(デジカメ写真については次回書きます)

年号は西暦でも和暦でも 省略形(2004.1.1)でもOKですが、縦書きの時は漢数字に変換したほうが、きれいに見えます。

フォントは格調高く書く時は「明朝体」や「行書体」を使い、親しい間柄には「ポップ体」「丸文字」が適しています。なるべく複数の書体を使って書くと変化が出てよいと思います。

そして、もっとも大事なのが全体のレイアウトです。
ポイントは左右・上下の余白をほぼ同じにすることと、重心を偏らせないこと。
イラストの合計面積は全体の40%以下にして、文字の領域を多く取って下さい。

これらをまとめるとこちらになります。


■■電気製品を買う時に注意するお話(1)■■

1月下旬から12月末頃にヤマダ電機やコジマ電気などおおきなお店(量販店といいます) にいくと
店員の数が増えています。
今まで見たこともない人たちが売り込みをしています。

この人たちは各電気メーカーが臨時に派遣する営業部隊です。
俗にヘルパーと呼ばれていて、
普段は特に営業をやっているのではなくメーカーの各部署から順番に選ばれます。

新入社員が多いんですが、それでも人数が足りなければ暇そうなのも送り込まれます。
1週間くらいの研修があって各メーカーが売りたい商品の知識を叩き込まれます。
同時にこういうお客にはこう対応するマニュアルもできていて模擬訓練も受けます。

とにかくにわか営業ですから質問をしてもいい加減な答えはするし、自分のメーカーの製品を売るのが使命ですから、他社の話をこちらがすると欠点を挙げたりして何とか自社の製品を買わせようとします。

メーカー党(ソニー党とか)の方や指名買いのときはいいんですが、
漠然と(メーカーはどこでもいいや)テレビを買おうかなという場合はヘルパーにご注意。

笑い話のようですが本当にあったことです。
ある男性のお客様が冷蔵庫を買いに行ったら、あるヘルパーが応対した。

ところがそのヘルパーのメーカーでは 冷蔵庫 を作ってなかったので
主力製品のテレビを一生懸命売り込んだ。
その男性のお客様はとうとう根負けして冷蔵庫は買わずにテレビを買って帰ったところ、
奥さんに怒鳴られたということです。

ある特定のメーカーの製品だけを薦める店員がいたらあんた○○社のヘルパーと聞いてみてください。

相手はきっと逃げ出しますから・・・ (続く)

■■私がパソコンを始めた理由(5)■■

当時のデスクトップパソコンはフロッピーディスクが今の3.5インチではなくて5インチが多かった。
しかもフロッピーを差込ドライブ(機械の事)が2つ付いていた。

1インチは約2.5センチだから5インチのディスクはペニャペニャな紙の中に
直径12.5センチもある薄いフィルムが入っていた。

机の中にしまっておいたら、
引き出しに挟んでしまって曲がって使い物にならないなんてことがよくありました。
3.5インチも5インチもケースに入ってはいますが、中身は円盤です。

ところが、英語で書くとFDは
Disk(disket)となり、CDやHDはDiscと書きます。

当時はワープロソフト「一太郎」が主流だったんですが、そのネーミングが純和風。
そのほかにも「桐」や「松」なんていうのもありました。

「桐」はいまでもデータベースソフト(主流はアクセスですが)として利用している会社は多いです。

一太郎を作ったジャストシステムが開発して表計算ソフトの名前が「三四郎」。
残念ながらあまり使われてはいませんが、統合ソフト「ジャスト・ホーム」の中に入っています。
いずれもwindowsがない時代の話です。

 

今回のヘッダー部の写真には埼玉読売写真クラブでご活躍の松岡さんから頂いた川越祭りを使わせていただきました。
松岡さんとは5年来のお付き合いをさせていただいており、8月30日付けの読売新聞に掲載された写真コンテストで優秀賞をはじめ、 数多くの賞を受賞された坂戸市在住のデジカメの達人です。

次回は11/24に配信させていただきます。
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