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第37号 発行
2004/10/4 発行
発行者:宮岡 茂
 



もう20年以上も前のことになります。

「狩人」という兄弟のデュエット歌手が大ヒット曲を出しました。
曲の題名は「あずさ2号」。
新宿駅を朝8:00に出発して、長野県松本へ向かう列車です。

内容は、過去を捨てて、新しい人生に旅立つ女性の気持ちを歌ったものでした。
♪8時ちょうどのあずさ2号で私は私はあなたから旅だち〜ます。♪

覚えていらっしゃいますか? 

えっ、まだ生まれてなかったって?
う〜ん。マイッタなぁ・・・

「あずさ2号」という列車は残念ながら、
上り列車(松本から新宿行き)になりました。

代わって、「かいじ号」が運行されています。

最近、「かいじ101号」という曲がブームになっています。
火付け役は埼玉のFMラジオ局のNack5です。
歌っているのは、スーパーベルズ(アナウンサー3人組とか)。
歌の内容が笑っちゃいます。

♪8時ちょうどのあずさじゃなくてかいじでいきま〜す。
8時過ぎたらあずさじゃなくてかいじがすきで〜す。♪

さらにいいかげんなのは、かいじ101号発車時刻が、
当初8:30で、現在は9:30に変更になっています。
だから、歌の詩の中で、はっきり時刻が表現できなかったらしいんですね。

山梨のFM局でも取り上げられました。

一度、機会がありましたら、ぜひ聴いてみて下さい。


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■ パソコンのこんなこと ■

「はさみとコピーは使いよう。」

パソコンで一番時間がかかるのは、キーボードからの入力作業です。
人間は間違いをする動物です。入力ミスはするし、変換ミスもします。
(私なんかもうしょっちゅうです。だから、しゅっちゅうみまいなんてね)

だったら1回書いた文字や文章を再利用すればそのミスは防げますね。
再利用する機能をコピーといいます。
(コンビニにあるコピーも同じものが何枚も出来ますね。)

そのやり方は、文字や文章を選択して、
書式設定ツールバーのコピーボタンをクリックします。
そうすると画面上は何も変化はしませんが、コピーした内容をパソコンが覚えます。

もう少し詳しく言うと、
パソコン内部のクリップボードという場所に入ります。
次にコピー先にカーソルを移してツールバーの貼り付けボタンを
クリックするとクリップボードの内容が貼りつきます。

ありがたいことに、クリップボードの内容は強制的に削除するか、
または次のデータをコピーするまでは保持してくれていますので、
何回でも貼り付けのボタンだけ押せばいいんです。
(もうコピーボタンをクリックしなくていいんです。)

ところで、あの貼り付けのボタン「カバンの絵」に似ていますが、
拡大すると伝言板みたいなマークなんですね。
( だからクリップボード?)

もう一方、文字や文章を範囲選択して、はさみのボタンをクリックすると画面から無くなります。(エクセルでは、点線で囲まれて残ってますが)切り取ったデータは、やはりクリップボードに入りますから、何度でも貼り付けられるのは、コピーと同じです。

結局、はさみで切り取ると、元のデータが無くなって、別の場所に貼り付けるとデータが出てくる。つまり移動することになります。

元のデータを残しておきたい時には、コピーボタンを
文章を入れ替えたい時などには、はさみボタンを

はさみとコピーは使いようですね。

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次回のテーマは「道具屋」です。

<<編集後記>>
漢字検定協会が、メールでヘンな変換をしたサンプルを募集しました。
1位はあまり面白くなかったんですが、私は、2位が気に入りましたので
ご紹介します。

クイズの答えを書こうとして、
正解はお金です。と書くべきところを
政界はお金です。
と変換されたそうです。まさにその通りですね。

皆様のご自慢の料理を大募集します。
これが我が家の味、夏バテ防止や食欲の秋にこの一品。
材料、作り方、完成品の写真をお持ち下さい。
教室の料理レシピ集に追加いたします。
お気軽に参加してみてください。


 

次回は10月14日に配信させていただきます。

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必ず、24時間以内に返信させていただきます。