川越パソコン教室パソナコンじゅくのメルマガ
第30号 発行
2004/7/24 発行
発行者:宮岡 茂


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おととい寝苦しい夜中に蚊がブーンと飛んで来まして、手で追い払いました。
しばらくして、またブーン。また追い払いました。

そしたら、ブブブブーン。耳の中へ入ってきて、

思わずとび起きました。ああ寝不足です。


夏は暑苦しくて、体力を消耗します。
少しでも栄養のあるものを食べて頑張りましょう。

7/21は土用の丑の日でした。うなぎは食べましたか?

ここで素朴な疑問です。
土用の丑の日って何 ? 
なぜ、うなぎを食べるの ? 

調べてみました。

季節の変わり目前後の18日間が土用。
夏の土用は、立秋(今年は8/7日)の前18日間を言うらしい。
つまり、今年の土用入りは7/19日、土用明けは、8/6日になります。

18日間を十二支(子・丑・寅・卯・・・)で数えると、
7/21日が最初の丑の日にあたり、「土用の丑の日」と言われています。
最初のと書いたのは、
2番目の丑の日(二の丑、今年は8/2日)も18日間にはありますが、
うなぎを食べるイベントの日ではないようです。

じゃあ、なぜうなぎを食べるのか ?
 
幕末、近所のうなぎ屋さんが平賀源内に
「もっとお客さんがお店に来る方法はないか」と頼んだら、
「土用の丑の日にはうなぎを食べましょう」と張り紙を作ったのが最初のようです。

科学者(蘭学)として大変有名な人ですから、効果があったでしょうね。

お昼のワイドショーでみのもんたさんが、
「奥さん今日はうなぎにしましょう」って言ってるようなものですね。
(あれ、相当効果があるようですよ。)

一方で、本当はうなぎじゃあなくて、牛を食べさせようとしたと言う説もあります。
丑の日ですから、語呂も牛のほうがいいですよね。
ところが、値段が高くて庶民が買えない。
それじゃあ、同じ「う」で始まるうなぎにしようなんてね。
けっこういいかげんかも・・・・・・。

うなぎも牛肉も食べて夏を乗り切りましょうね。


■■パソコンのこんなこと(19)■■

突然ですが[[呼び名]]、パソコンで「応接室」は「おせつしつ」と入力しますね。
「効果」も「こか」と入力します。

しゃべり言葉(口語体)の「お」は「う」と書きます。

ところが、とり「通り」、もよし「催し」などは、
しゃべり言葉も書き言葉(文語体)もおなじ「お」です。

この違いはなぜなんでしょうか?
日本語はむずかしい(~_~;)、入力の時にわかんなくなります。

その答えは
今から58年前の昭和21年にさかのぼります。
当時の吉田茂内閣が、現代かなづかいへの統一を決めました。

目的は「1音1語」。
「お」と発音する「お」は「」と書く。
ところが、
「お」と発音する「ほ」は「」と書く。
なんてややこしい。

旧かなづかいでは、通りは「とり」、催しは「もよし」と書きました。

だから、とり、もよしになったようです。

今、氷菓子(こおりがし)を食べながら、メルマガ書いてます。
高利貸し(こうりがし)ではありません。

このほかにも、おやけ(公)、おい(多い)
まだまだありますので、入力に注意が必要ですね。

古きをたずねて新しきを知る。
まさに「温故知新」です。

次回のテーマは「このキーは何?」です。

皆様のご自慢の料理を大募集します。
これが我が家の味、夏バテ防止にこの一品。
材料、作り方、完成品の写真をお持ち下さい。
教室の料理レシピ集に追加いたします。
あなたもお気軽に参加してみてください。

 

次回は8月4日に配信させていただきます。
ご意見・ご希望・ご感想などありましたら、こちらをクリックするとメールが書き込めます。