川越パソコン教室パソナコンじゅくのメルマガ
第23号 発行
2004/5/14 発行
発行者:宮岡 茂

 

ゴールデンウィークが終わってしまいました。
私は歯医者で虫歯の治療をしました。麻酔で2〜3時間口が動かなかったんで、
お茶を飲むのも大変でした。

いかがお過ごしだったのでしょうか?
どこへ行っても混んでお疲れになった?
あるいは何かしなければいけないことがあって、お休みどころではなかったとか?

私の元上司は、並んで待つことが大嫌いでした。お昼ごはんを食べに行っても、
混んでる店は絶対にダメで空いているところばかりに行きました。
当然あまりおいしくありません。それでも空いている方がいいと。

つき合わされる私もたまったものではないですね。
おごってもくれませんから美味しくないご飯を自腹で食べていました。

その上司は、病院も混んでいるところはダメで、
いつも決まって狭山にあるすごく空いている医者にかかっていました。

具合が悪くなってその病院へ行くとあまり患者さんはいないそうです。
どうしてですかと聞いたことがあります。
そうすると、いつもこうなんだよって話してくれました。

先生 「今日はどうしました」
上司 「なんか熱があるようなんです」
先生 「それはいけませんなーーー。それで・・・」
上司 「頭も痛いんです」
先生 「そうですかーーー。それで・・・」
上司 「吐き気も少しあるのですが」
先生 「大変ですねーーー。それで・・・」
上司 「どうも風邪らしいんです」
先生 「そうですか 風邪ですか。じゃあ、お薬出しておきますね」

こんな調子で、病名を患者が言うまで待っているらしい。
決して先生自らが病名を言うことはないそうです。
それじゃあ、患者さんも不安で行かないわけですよね。
でも、上司は「いつも空いているからいいんだよって。」

なんか変な話ですね。・・・・・・・・・・

私は、ゴールデンウィークに本を読んでいました。
タイトルは、「綾小路きみまろ独演会」。
中高年をネタにしたかなりの毒舌で今人気の漫談家のお話です。

読んでみると、確かに楽しい。
でもその奥にあるのは、ただの口の悪さではなくて、
中高年への応援歌ですね。
ご自分では「口数が多くて、言葉が足りない」と謙遜されていますが、
逆説的に頑張れ中高年と訴えている様に感じました

それから内容は、ご自分で考えたフレーズの宝庫です。
何十年の経験です。
アドリブではないから安定しているんですね。
いくつかご紹介しますね。

「若い時は命がけでした。命をかけていました。あなたに。
あれから40年。いま、生命保険をかけています。」

「昔は手を取り合っていました。あれから40年。いま、財産をとりあっています。」

「出会った頃の女房は、食べてしまいたいほどかわいかった。
あれから40年。あの時食べておけばよかった。」

もともとはアナウンサーになりたかったとか。
高校を卒業後、鹿児島から上京し、キャバレーの司会、
森進一さんや小林幸子さんの専属司会も経験されて、芸能暦は30年だそうです。

無名の頃、高速道路のサービスエリアで観光バスのお客さんに
自分のカセットテープを無料で配っていたとか。

「綾小路きみまろスーパーライブ」

もしチャンスがあれば、一度聴いてみてください。


■■パソコンのこんなこと(12)■■

マイコンピュータって

パソコンの中にマイコンピュータとかマイドキュメントなんていうのがあります。
マイ(My)私のという意味ですが、不思議ですね。
何で自分のパソコンなのにわざわざマイを付けているのか。

この謎はその反対を考えるとわかりやすいんです。
自分の反対は他人です。つまり、よそのコンピュータやよそのドキュメントです。

パソコンは1台で使うこともできますが、
教室や会社のように何台もつなげてつかうこともできます。

つなげて使うことをネットワークといいます。
ネットワークの最大のものがインターネットですね。

つなげて使った場合に、自分のコンピュータの中身を表すのがマイコンピュータ、
自分の資料(ドキュメント)の入れ物を表すのがマイドキュメントで
よそのコンピュータとの区別をしているんですね。

ちなみに、マイコンピュータの中にある3.5インチFDという意味は、
1インチは約2.5センチですから、3.5×2.5=8センチとなり、
あの四角の入れ物の中に直径8センチの円盤型の厚みが薄いディスクが入っています。
FDはフロッピーディスクの略です。


■■電気製品を扱う注意(15)■■

教室の流し場にある換気扇がとうとう壊れたようです。

スイッチを入れるとすごい音を立てて回り始めます。
カバーをはずしてみたんですが、モーターの軸受けが磨耗したようで、
スイッチを切るときには、ギーンなんてまるで雅楽のような音を立てます。

ビルの管理をしてくれています棟梁には頼んであるんですが、
お忙しいようでなかなか交換に来てくれません。

電気製品はスイッチを切ったり入れたりする回数が多いほど壊れやすくなりますので、
換気扇や照明は頻繁にオン/オフしない方が長持ちします。
こういうと東京電力に怒られますけどね。

東電は電気の使用量をできるだけ減らしたいので、
こまめにオン/オフして下さいといってますから。

 

 

次回は5月24日に配信させていただきます。
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