川越パソコン教室パソナコンじゅくのメルマガ
第17号 発行
2004/3/14 発行
発行者:宮岡 茂

 

昨日の夜10:30頃教室の近くの居酒屋さんでボヤがあり、消防車が3台ほど来て大変でした。ちょうど私も帰るところでそこに差し掛かったら、ビルの中からお客さんが何人も非難している最中でした。幸いにも大火にならずに済んで不幸中の幸いです。

いま少し前に、イランから来ている人の家に行ってパソコンを修理してきました。
イランのお菓子をご馳走になったり、お国の話を聞かせていただきました。

そのなかで向こうの男性は皆ヒゲをはやしていますがどうしてですかと私が質問をしてみました。
そうしたら、ひげを生やしていないと「オカマ」だと思われるそうです。
イランにも「オカマ」って言葉があるんでしょうか?

年度末ですからあちこちで工事が行われています。
私も狭山の駅まで車で来て近くの駐車場に止めていますが、
先日は工事中のため駐車場まで入れない。ガス工事だったらしい。
交通整理の方にいつまでですか?と尋ねると、「今日で終わるよ。ガス工事は・・・」と言われました。

2日後にまたその道を通ると、まだ工事をしています。先日で終わったんじゃないんですか?
終わったよ。ガス工事は・・・・・
今は、水道管だよ。ガス工事が終わって一度埋め直して、
また水道管工事で再度掘り起こしてなんて大変なんでしょう?

でも一度掘ったんだったら、埋め直さなくてもいいんじゃあない。
税金のムダですよね。

4月から、価格表示が変更になり総額表示が義務付けされます。
つまり、今までは価格がいくら(消費税がいくらという表示はあってもなくてもよかった)で
よかったんですが、4月からは総額表示(税込み金額表示)が必要になります。

今まで、98円で売っていたものは、4月からは102円の表示がされます。

何でこんなことをするのか?
消費者がわかりやすいように?

逆に値上げと勘違いする人の方が多いんじゃあないんでしょうか。
それから、1000円ポッキリが1050円ポッキリなんてさまにならないですね。

もっと深刻な変更もあります。

4月から個人商店や川越教室みたいな零細企業でも消費税がかかるようになります。

今までは年間所得が3千万円以下のお店は消費税を税務署に申告してもしなくてもよかった。

ところがこの額が1千万円に4月から引き下げられます。
個人商店にとっては、今まで消費税をいただかなくてもよかった。
それが大型店に対抗するサービスの1つだったわけです。
(中には消費税をお預かりして、税務署には申告していないお店も確かにあったのは事実ですが・・・・・)

その特典がダメになる。痛いですね。

この変更により、
よっぽどのおなじみさん以外は、金額が同じなら商品の種類が多い大型店へ移ってしまうのではないでしょうか?

国にお金がないのはわかりますが、何が何でも取れるところから税金を取ろうとするのは、
いかがなものでしょうか?

総理は自分の任期中には消費税率(5%)は上げないと明言しています。
だけど、私は今回の処置は実質の消費税値上げだと思います。
日本はこれからどこへ向かっていくのだろう。

 

■■私がパソコンを始めた理由(14)■■

京都を夕方後にして、今度は奈良に向かいました。京都から奈良はすごく近いです。
ところが宿泊予定のホテルに着いてフロントで手続きしようと思ったら、なななんと、予約がされてないとのこと。時刻も夜8:00くらいの事です。

何とかなりませんか?とお願いしても、「今日は満室ですね。」なんてつれない返事。そこへ支配人らしき人が通りがかり、フロントの人が事情を話してくれましたら、早速支配人らしき方が、他のホテルへ問い合わせをして下さり、やっと見つけてくれました。

夜10:00になっていました。なんと心細いことだったことか。会社へ帰ったら事務の女の子に激怒してやろうなんて思いながら、(実際はなんにもしなかったですが)支配人らしき方が書いてくれた地図を頼りにホテルへ急ぎました。

次の日は奈良の電気店を回りました。

某宗教で有名な天理では各県の施設がたくさん建ち並び、その規模の大きさにはびっくりしました。なんせ、武道館みたいな建物がずっと並んでいる。・・・・・・

奈良での仕事を終えて営業所でくつろいでいると、電話が掛かってきました。

「明日朝一の新幹線で会社へ戻れってね」
明日は土曜日で休みだから、ゆっくり京都見物でもしてから帰ろうと当初から考えていた私のもくろみはもろくも崩れ去ってしまいました。

ああ・・・・・・。


■■パソコンのこんなこと(6)■■

CD-ROMって、変な名前。

音楽が入っているのはただCDと言われています。大きさ(直径が8cmおよび12cm)は同じです。
中身が音楽だとCD、パソコンのソフトが入っているとCD-ROM。

世の中に最初に出たのが音楽用でした。正式名称はCD-DA(デジタルオーディオ)。
でも最初に出たため(1つしかないため、シーディディーエーなんて)
長い名前はいらないと誰かが考えたんでしょうか、単にCD(シーディ)になりました。

そうなると2番目以降はたまりません。CD-ROMの他、CD-V、CD-I、・・・・・。
いろいろありましてわけがわかりません。
ちなみにCD-ROMのROMは読み込み専用(書き込みはできないと言う意味)の
Read Only Memoryの略です。

書き込めるのは、CD-R(レコーディング)、CD-RW(リライタブル何回も書いたり消したりできる)
ただし、フロッピーと違って、名前をつけて保存っていうわけにはいきません。
(ダイレクトCDは可能ですが)
フロッピーは磁気で記録しますが、CD-R、RWは高熱をかけて色素や形状を変化させています。

例えますと、洋服に醤油なんかこぼすと落ちません。
つまり記録されるのです。
またYシャツなんか一度着るとその形を覚えています(形状記憶合金)
これが記録の原理です。

パソコンのハード(機械)も高熱用になっていないといけませんし、さらに書き込み用のソフトも必要です。
最新版のWindows XPには簡単な書き込みソフトが内蔵されていますので、
写真などをCD-R、RWに書き込むのは比較的簡単にできますが、
一般的には専用の書き込みソフトの方が凝ったことができます。



■■電気製品を買うときの注意(10)■■

大型電気店でも注意することがあります。

全部のメーカーの全ての商品を在庫として置いているわけではないということです。
デジカメなどのサイズの小さなものでも、A店にはあるが、B店にはないとか。
もちろん冷蔵庫や洗濯機のような大きな商品になると展示スペースも限られます。
できるだけ現物を確認して、感触を確かめてから買いたいですね。

お客様が手に取って扱えるような展示場所は、各メーカーの営業にとって先を争ってでも
確保したいスペースです。午前中にAメーカーの営業が絶好のスペースに商品を展示したとしましょう。午後に別のBメーカーの営業がその店を訪問し、Aメーカーの商品を隅に追いやり、
自分の商品を絶好の場所に並べていきます。
またその後にC社の営業が同じことを繰り返すことなんて日常です。

私もそういう「悪いこと」をした経験があります。

そうなるとなかなか希望の商品が見つからないこともあります。
コンサートでステージの真ん前をアリーナといいますが、電気店でもアリーナの争奪戦が続いています。

希望の商品が決定している場合で、現物確認ができない時は、頼りになるのはカタログです。
一度下見をして、その時にカタログを集めてよ〜く検討して、二度目以降に購入する。

特に新製品や売れ筋商品は在庫が無い時が多いので、ぜひカタログを集めて下さい。

 

次回は3月24日に配信させていただきます。
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