川越パソコン教室パソナコンじゅくのメルマガ
第12号 発行
2004/1/24 発行
発行者:宮岡 茂

 

先日あるお店でガラスのコップを買いました。
レジに持っていって気が付いたんですが、少し傷が付いていました。

それを指摘して、交換して欲しいとレジの女性店員さんにお願いしたところ
どうも中国か台湾から来た人のようで、話が通じません。

何度も説明したらようやくわかってくれたらしく、

店員さん「チンジね」っていうから
私「ああ、めったにないこと(珍事)なんだと思いました。でも日本語をよく知っているねぇといったら」

店員さん「・・・・・・・・・」「チンジね」って
私「ほう」

店員さんもう1回「チンジね」
私「わかった、わかった。」

店員さん今度は手振りで(人差し指で円を書いて)「チンジね」っていうから
私も「交換ね」っていいたいのかがようやくわかって

私「ああ、チェンジね」って聞き返したら、
店員さん「お客さん。なまってるよ」だって

フン。日本ではチェンジって言うんです。

■■私がパソコンを始めた理由(9)■■

会社に勤めていたころ、新製品を出すと日本全国をキャンペーンしました。
日本3大電気街は東京秋葉原、大阪日本橋、京都寺町です。

ビデオの新製品を出した時、私は京都行きを希望しました。
(期間が1週間あるので、時間をとって京都観光でもしようという下心もあり)

営業部の作った計画を見ると、月曜日スタートで京都北部の福知山市からとなっていました。

前日の夕方に福知山に入り、月曜日は朝から電気店を回りました。
説明資料や高画質のデモ用ビデオテープ、バッグを抱えて午後3時頃、福知山を終了した後、
あわてて汽車に飛び乗って、次の滋賀県大津へ向かいました。

福知山から一旦京都まで戻り、京都で乗り換えて大津へ向かったんですが、
京都で汽車を降りた後になんか手持ち無沙汰を感じました。

そうなんです。説明資料やビデオを汽車の中に置き忘れてしまったんです。

汽車は京都止まりだったのであわてて汽車に戻って探したんですが、何もありませんでした。

あの時は頭の中が真っ白になりましたね。

なんせ次の大津へ行っても何もないためにデモンストレーションができない。

急いで駅の忘れ物管理室へ行きました。

続く・・・・・・・・・・・・・

■■電気製品を買うときの注意(6)■■

電気製品の仕切り価格は標準価格のだいたい70%くらいだと前にお話しました。

つまり、電気店は7万円で仕入れた物を10万円で売っていることになります。
(ヤマダ電機とかコジマ電気のような量販店は大量にもっと安く仕入れていると思いますが)

高額な電気製品を買うときに、あっちのお店こっちのお店で価格がどっちが安いかを
比較されると思いますが、値切っても最終的には数千円の違いに落ち着くと思います。

例えばA店では4万5千円、B店では5万円とか。

もし、なじみのお店がA店だったときはポイントカードの点数も加算されるので、
A店で買うことになるでしょうけど、逆になじみのお店がB店だったら、
「A店では4万5千円で売ってたよ」って再度価格交渉してみる価値は十分あります。

もし、じゃあ4万5千円にしましょうなんてなれば儲けものだし、
そこまでいかなくても、4万8千円で3千円分のおまけをつけましょうなんていうかもしれません。

でもここで妥協するしかないんでしょうか?
続く・・・・・・・・・・・
                                      

■■パソコンのこんなこと(1)■■

今後パソコンの疑問点や「へぇ」と思わず言いそうなことを書いていきます

パソコンは人間の日常生活を基にできています。

例えば横書で文字を書く時、キーボードから入力すると左から右へ文字が伸びていきます。
縦書きの場合は上から下へ文字が書かれます。
これはボールペンなどを使って手書きで書く時と同じですね。

さらに電源を入れてしばらくすると安定する画面(スターとボタンが出てくる画面)を
デスクトップ(机の上)といいますが、あのイメージは普通の机を上から見ているものです。

左端にゴミ箱が置いてあったりして、ご家庭のものと一緒でいらないものを捨てる場所ですね。
こういう人間の実生活に照らしてパソコンができていることを

メタファ(隠喩・・・いんゆ)されているといいます。

もしこうでなければ、ボタンの並びもバラバラだったら
人間にとってパソコンは大変使いづらいものになるでしょう。
(キーボードはアメリカ人が作っていますので、アイウエオ順には並んではいません。
よく使うアルファベットが真ん中に置かれています。)

また、デスクトップ画面にいろいろな絵が置いてありますが、
(マイコンピュータとかゴミ箱とか)あの絵のことをアイコンといいます。
アイコンは直感的にそのものを表すことを目的に作られていますので、
アイコンの下側に書いてある文字を読まなくてもその絵から
例えば、WはワードでXはエクセルだとかが慣れるとわかるようになっています。

アイコンをよく見ると、左下に矢印があるものとないものがあります。
矢印が付いているものはショートカット(近道)と呼ばれ、

例えると、コタツの上に置いてあるテレビのリモコンみたいなものです。
そのリモコンでテレビの電源を入れたりする遠隔操作ができますが、

パソコンのショートカットも同じ役目です。
つまりワードを立ち上げるとか
(ただし、立ち上げるだけで切ることはできません。
テレビのリモコンは電源を切ったり、チャンネルを変えたり、音量を調節できますが。)

リモコンがなくなってもテレビ本体が無くなるわけではないのと同様に、
パソコンでもショートカットが無くなっても例えばワードが使えなくなるわけではありませんので、
デスクトップ画面にショートカットアイコンをいっぱい作りすぎた時は
あまり使っていないアイコンをゴミ箱へドラッグして捨てて下さい。

ゴミ箱を空にしない限りは、また復活させることもできますし、
新たに作ることもできますので安心して下さい。

パソコンは昔に比べて簡単になったといわれる理由の1つが
アイコンの採用とゲーム感覚で使えるようになったことですね。

続く・・・・・・・・・・・・・



次回は2月4日に配信させていただきます。
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